第一生命HDが6日続伸、投資ファンドの保有拡大に加え株主優待の拡充も好感

■第1四半期決算は好調で好感買いが連日先行

 第一生命HD(第一生命ホールディングス)<8750>(東証プライム)は8月14日、4%高の4014円(154円高)まで上げて8月2日以来の4000円台を回復している。13日の15時に株主優待制度の拡充を発表し、好感買いが先行。このところは投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネジメントの保有割合拡大も買い材料視され、第1四半期決算も好調で6日続伸基調となっている。

 株主優待制度は、保有株数に応じて「100株以上200株未満」「200株以上」の2段階で実施している。今回の拡充では、「100株以上200株未満」の場合、現在の「ヘルスケアアプリ『QOLism』ポイント最大2000円相当」の贈呈に加えて、新たに、「会員制生活総合サービス『ベネフィット・ステーション』のご利用」も可能になるとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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