■温泉旅館やワイナリーなど地方で「働く」体験を通じて第二の故郷を
タイミー<215A>(東証グロース)は8月14日、一段高となり、前場17%高の1972円(285円高)まで上げて上場来の高値1855円(2024年7月26日:上場初日)を遂に更新し、後場も13時を過ぎて14%高前後で売買されている。「すきまバイト」情報サイト『タイミー』で急成長中。直近の買い材料としては、13日付で「昨年度に引き続き山形県と業務委託契約を締結」と発表したことなどが材料視されているようだ。
発表によると、山形県との業務委託契約では、県内の6つの市町において、「タイミートラベル」を通じた就業機会を提供する。温泉旅館やワイナリーでのお仕事、野菜や果物の収穫作業など、山形県ならではの地域産業で就業していただくという。そして、地方で「働く」体験を通じて、第二の故郷を見つけられるサービス「タイミートラベル」を活用し、山形県ならではの地域産業での就業機会や地域住民との交流機会を提供する。今期・24年10月期の業績見通しは、売上高を前期比70.7%増、経常利益を88.3%増とするなどで大幅拡大を計画している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)