■歴代製品の展示や体験型コンテンツ、カフェやショップも充実
任天堂<7974>(東証プライム)は8月20日、京都府宇治市に新たな広報施設「ニンテンドーミュージアム」を2024年10月2日にオープンすると発表。この施設は、任天堂が長年にわたり創造してきた娯楽の歴史と、独創性を重視したものづくりの姿勢を、多数の製品展示を通じて来場者に伝える場となる。
ミュージアムでは、任天堂の過去の製品を展示するだけでなく、最新技術で再現された遊びの体験コーナーも設けられる。さらに、任天堂の原点である「花札」の制作体験も用意されており、来場者は任天堂の歴史を知り、触れ、体験することができる。施設内にはカフェとショップも併設され、オリジナルフードやニンテンドーミュージアム限定グッズなども提供される。
入館には事前の抽選予約が必要となり、当選者のみがチケットを購入できる。場所は近鉄京都線「小倉駅」から徒歩5分、JR奈良線「JR小倉駅」から徒歩8分の場所に位置し、営業時間は10時から18時まで。毎週火曜日(祝日の場合は翌水曜日)と年末年始が休館日となる。任天堂ファンはもちろん、ゲーム産業や日本の娯楽文化に興味を持つ人々にとって、見逃せない新スポットとなりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)