京写は後場一段と回復を強める、今期20%増益予想、いぜん割安感が強い

■PER8倍ソコソコに過ぎず買い先行

 京写<6837>(東証スタンダード)は8月20日、一段と回復を強める相場となり、13時過ぎに9%高の368円(29円高)まで上げて8月2日以来の360円台に進んでいる。プリント配線基板の大手で、7月31日に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は経常利益と純利益が減益だったものの、本業の収益を示す営業利益は前年同期比5%増と堅調だった。今期予想1株利益は44円34銭で、株価はこの8倍(PER8倍)ソコソコに過ぎず、引き続き割安感の強い位置にある。

 今期・2025年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比1.7%増の250億円、営業利益が同20.3%増の13億円、予想1株利益44円34銭。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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