首相の少子化対策発言受けピジョンなど急伸し物色の裾野広がる様子
- 2015/10/16 10:27
- 株式投資ニュース
子供衣料などの西松屋チェーン<7545>(東1・売買単位100株)が1096円(47円高)まで上げ、ピジョン<7956>(東1・売買単位100株)は同じく3245円(155円高)、ユニ・チャーム<8113>(東1・売買単位100株)は2329.5円(81.5円高)など、育児関連株が軒並み動意を強めている。安倍首相が15日、「1億総活躍社会」の具体的な政策を企画立案する推進室の発足にあたり、「少子高齢化の現実から逃れず、克服していかなければ日本の輝ける時代を描いていくことはできないと職員を前に訓示した」(15日付ロイター通信)と伝えられ、関連株人気が再燃した。15日は「婚活」サイト運営のIBJ(6071・東1)などが動意づき、物色の裾野が順に広がる様子があるため、幼稚園運営のJPホールディングス<2749>(東1)などに注目する様子もある。