■大型案件受注への対応力強化、収益性向上も期待
ディーエムソリューションズ<6549>(東証スタンダード)は8月21日、ダイレクトメール発送代行サービスの受注増加に対応するため、定形外自動封入封緘機1台とラッピングシステム2台を導入することを決定したと発表。この設備投資により、月間約200万通の生産能力増加と作業原価の大幅な低減が見込まれる。
同社は、ダイレクトメール事業が20期連続で増収しており、今後も同様の傾向が続くと見込んでいる。しかし、繁忙期には受注に対応できないケースもあり、大型案件の受注にも課題があった。今回の設備投資により、生産体制を強化し、大型案件の受注にも対応できるようになる。
また、労働集約型のDM発送代行業界において、作業原価の低減は重要な課題。今回の機械化により、作業の自動化が推進され、収益性の改善も期待できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)