■「さくらのレンタルサーバ取次店制度」設立など発表し注目強まる
さくらインターネット<3778>(東証プライム)は8月22日、3日続伸基調で始まり、取引開始後は16%高の4055円(570円高)まで上げ、午前9時30分過ぎには東証プライム銘柄の値上がり率1位となっている。20日付で、「さくらのレンタルサーバ取次店制度」の設立など2件のニュースリリースを発表。中期的には、生成AIの普及にともなうサーバー設置需要の拡大や、政府・デジタル庁が推進する国策の「政府クラウド」にも乗る銘柄として期待されている。
発表によると、「レンタルサーバ取次店制度」は、取次店登録をした事業者が「さくらのレンタルサーバ」を紹介し、紹介されたお客様が「さくらのレンタルサーバ」を利用した際はインセンティブが付与される制度。Web制作会社や広告代理店、個人事業者から法人に至るまで、さまざまな業種にて「さくらのレンタルサーバ」の利用機会を創出することを目的に設立した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)