シャープが一段と出直る、境工場を巡りソフトバンクG出資の観測や任天堂から受注の観測、7%高

銘柄フラッシュ

■約2か月ぶりに1000円台を回復

 シャープ<6753>(東証プライム)は8月23日、一段と出直って始まり、取引開始後は7%高の1016.5円(64.2円高)まで上げ、約2か月ぶりに1000円台を回復している。

 テレビ向け液晶パネルなどを生産していた堺工場(堺市)でテレビ向け液晶パネルの生産が終了と21日に伝えられたのに続き、「1千億円の出資案、ソフトバンク、堺工場巡り」(共同通信ニュース8月22日夜)と伝えられたほか、「任天堂から、ゲーム機『ニンテンドースイッチ』の後継機向けのパネル受注を目指すとみられる」(日経電子版速報ニュース22日朝)との観測も伝えられ、期待の膨れる始まりとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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