シナネンHD、シェアサイクル「ダイチャリ」を大規模商業施設「ゆめが丘ソラトス」に初導入

■8月23日(金)より「ダイチャリ」を導入

 シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)の子会社で、移動を楽しく、快適にするシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUS(東京都品川区)は、神奈川県横浜市に新たに誕生した大規模商業施設「ゆめが丘ソラトス」に、8月23日(金)より、シェアサイクル「ダイチャリ」を導入した。

 一都三県および大阪府を中心にシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を利用したシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUSは、自転車の貸し出し・返却拠点であるステーションを3,700カ所超、電動アシスト自転車を12,800台超運営・展開する日本最大級のシェアサイクル事業者である。2017年のサービス開始以来、さまざまな事業者との提携を通じてラストワンマイルの移動手段としてシェアサイクルサービスを提供し、これまでに累計3,000万回以上の利用実績がある。

 今回「ダイチャリ」を導入する「ゆめが丘ソラトス」のあるゆめが丘エリアでは、「ゆめが丘エリアマネジメント協議会※」が設立され、「食」を中心としたサステナブルな社会を体感できるまち、「自然」「人」との交流で「健康」になれるまち、「最先端」で「安全」な暮らしやすいまち、「子育て」しやすいまちを目指し、地域と連携したにぎわいの創出や、シビックプライドの醸成を促している。

 その中で、ゆめが丘の豊かな自然を感じられる気軽な自転車観光の提供を掲げており、その実現のための手段として、「ゆめが丘ソラトス」にシェアサイクル「ダイチャリ」を導入する運びとなった。

 「ゆめが丘ソラトス」は、地域資源を豊富に生かし、「食」、「アクティビティ」、「教育・文化」など、さまざまな体験ができる相鉄いずみ野線ゆめが丘駅直結の大型商業施設。また、ゆめが丘駅周辺には、地域の農産品を収穫体験できるスポットや、ホタルの生息する自然豊かな公園、境川および引地川沿いを走り、江の島まで続くサイクリングロードなどがあり、ゆめが丘ソラトスを地域コミュニティのハブとした体験価値を提供できる、交流型集客施設を目指している。

 シナネンモビリティPLUSでは、シェアサイクルユーザーに、より楽しく、快適に「ダイチャリ」を利用してもらえる環境を整備していくとともに、環境配慮型の交通インフラであるシェアサイクルの展開を通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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