シンカが急騰、ROBOT PAYMENTと業務提携、未収金・ハラスメント対策で新たなサービス開発へ

■両社の強みを活かし、企業の収益拡大を支援

 シンカ<149A>(東証グロース)は8月27日、61円高(7.98%高)の825円(9時12分)まで上げて急騰している。同社は本日、ROBOT PAYMENT<4374>(東証グロース)と企業の未収金問題や顧客対応におけるハラスメント対策を目的とした業務提携を発表した。両社は、シンカのコミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」とROBOT PAYMENTの決済プロダクトを連携させることで、企業の収益拡大に寄与する新たなソリューションの開発を目指していく。

 この提携の背景には、多くの企業が直面する未収金や督促業務の煩雑さ、顧客対応におけるハラスメント問題がある。これらの課題は業務効率の低下やストレス増加を招き、企業の収益に悪影響を及ぼす深刻な問題となっている。シンカの「カイクラ」は、電話やメール、SMS、ビデオ通話などのコミュニケーション手段を一元管理するプラットフォームであり、ROBOT PAYMENTはインターネット決済代行サービスを長年運営してきた実績がある。

 「カイクラ」は2014年のサービス開始以来、2700社、5200拠点以上で利用されている。さまざまな賞を受賞しており、2023年にはITreview Grid AwardのCTI部門で「2023 Winter Leader」を受賞するなど、高い評価を得ている。両社は、こうした強みを活かし、未収・督促改善やカスタマーハラスメント対策を通じて、企業の収益拡大に貢献していく方針。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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