■3Dインベストメントが5.0%保有、サッポロHDや東北新社の事例を想起
日鉄SOL(日鉄ソリューションズ)<2327>(東証プライム)は8月27日、飛び出すように一段と上げて始まり、取引開始後は10%高の3975円(370円高)まで上げて約2週間ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。「5%ルール」に基づく26日付の報告で、同社株式を投資ファンドの3Dインベストメント・パートナーズ・プライベート・リミティッドが5.00%保有していることが伝えられ、注目が強まっている。報告義務発生日は8月19日だという。
3Dインベストメント・パートナーズは、最近では東北新社<2329>(東証スタンダード)が7月24日付で開示した「3D Investment Partners Pte. Ltd.様による当社普通株式の非公開化に関する提案の受領及び特別委員会の設置に関するお知らせ」によって注目された。また、2023年にはサッポロHD<2501>(東証プライム)の上位株主として登場して注目を集め、24年7月には「サッポロ経営陣が不動産事業を実質的に切り離す決断を行ったことについて、心から歓迎してお(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)