■宅配ボックスなど指定場所に荷物をお届け、利便性向上と再配達削減目指す
SGホールディングス<9143>(東証プライム)グループの佐川急便は、9月2日から「置き配」サービスを開始すると発表。スマートクラブ会員やLINE公式アカウントを通じて、荷受人が受け取り方法として選択できる。対象商品は飛脚宅配便や飛脚航空便などで、宅配ボックスや玄関前など指定可能な受け取り場所がある。
このサービスは利便性向上と再配達削減による業務効率化、CO2排出量の低減を目指している。利用方法は配達予定通知から指定場所を選択するだけ。ただし、サービスやお荷物の種類、荷送人の意向により希望に添えない場合もある。
スマートクラブは登録無料の会員制Webサービスで、事前の配達通知や配達日変更などが可能。会員数は2024年7月末時点で1700万人に達している。詳細は佐川急便のWebサイトで確認できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)