■「音声・顔画像分析サービス」などのAI技術を活用した新事業に進出
アクリート<4395>(東証グロース)は8月29日、再び急激に出直る相場となり、取引開始後にストップ高の771円(100円高、15%高)で売買された後そのまま買い気配を続けている。28日の夕方、「子会社による新たな事業の開始」と「株式会社ズノー・メディアソリューションの株式の取得(子会社化)」を発表し、期待が強まった。
発表によると、新事業は「音声・顔画像分析サービス」などのAI技術を活用した新たな事業で、2024年9月2日付で全株式を取得し子会社とする予定の株式会社ズノー・メディアソリューション(以下ZMS社という)により開始する。ZMS社は、インターネット広告・SEM(SEO/リスティング広告)・Webサイトプロデュース・市場調査、コンサルティング業務全般、などを行う。アクリートは、先に修正発表した中期経営計画で、従来からのSMS配信事業に加えて「ソリューション事業」と「投資・インキュベーション事業」を新たなセグメントとして設定し、次代のアクリートへの転換を進めている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)