アイデミーは後場一段と強含む、GX分野の新規コンテンツを公開、業容拡大に期待強まる

■株価は8月初旬の下げを83%回復して一服の様子

 アイデミー<5577>(東証グロース)は8月30日の後場、一段と強含む相場となり、13時50分にかけて1160円(34円高)まで上げ、堅調に売買されている。法人のデジタル変革をコンサルティング型で伴走支援する「AI/DXソリューション」の提供や、オンラインDXラーニングや研修を行う「AI/DXプロダクト」などを提供し、8月28日付で、GX(グリーントランスフォーメーション)分野の法人向け新規コンテンツ全3コースを公開と発表し、サービス内容の拡充による業容拡大に期待が強まっている。

 8月初旬に全体相場が急落した局面では一時867円まで下押したが、その後の回復過程では1233円まで上げ、下げ幅の83%を回復した。今期・25年5月期の連結業績予想は、売上高を前期比27.4%増とし、営業利益は1.9%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同24.0%減とするが、中期的な成長を見据えた人材採用を進めるなどの積極投資を行っており、中期的な視点での期待が強いようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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