東北新社、経営改革の一環として希望退職者100名を募集、構造改革推進のため
- 2024/9/1 08:46
- IR企業情報
■45歳以上の正社員などを対象に、再就職支援も実施
東北新社<2329>(東証スタンダード)は8月30日、開催された取締役会において、経営改革の一環として100名程度の希望退職者を募集することを決定したと発表。今回の募集は、45歳以上の正社員、定年再雇用社員、無期契約社員、そして5年以上在職の契約社員を対象としている。募集期間は2024年9月30日から10月25日までで、退職日は2024年12月31日。
■特別加算金を支給し、年末までに退職を完了予定
同社は、2024年2月9日と5月17日に開示した中期経営計画に基づき、構造改革による事業再構築を進めている。その一環として、人員の再編成や人事・評価制度の見直しを実施しており、希望退職者の募集もその一部である。希望退職者には、所定の退職金に加え、特別加算金を支給するほか、外部専門会社による再就職支援も提供する。
なお、希望退職者募集に伴う特別加算金や再就職支援費用などは、2025年3月期第3四半期決算において特別損失として計上される予定であるが、現時点では応募者数が未定のため、確定次第追加発表が行われる見込みである。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)