モバイルファクトリーが5割増益観測などに期待続き大幅続伸

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 モバイルファクトリー<3912>(東マ・売買単位100株)は取引開始後に23%高の2010円(378円高)まで上げ、前週末のストップ高に続いて大幅続伸。8月4日以来の2000円台回復となった。16日に7~9月期(第3四半期)の営業利益が4~6月期比5割増との観測報道があり、会社側も東証IR開示で「概ね報道された金額に近い業績を見込んでいる」などと発表したため期待が高揚した。2000円台は5月から7月にかけて売買をこなした水準。このため、テクニカル的には目先的には騰勢に一服感が出てくる可能性があるが、第3四半期決算の発表を10月22日の予定とするため、これが再騰のステップになる可能性は高いといえそうだ。

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