■村田製、日東電、太陽誘電なども値上がりして始まる
TDK<6762>(東証プライム)は9月2日、3日続伸基調で始まり、取引開始後は1万175円(328円高)まで上げ、8月23日以来、約1週間ぶりに1万円台を回復している。米アップル社の『iPhone』向け部品などで正規サプライヤーの1社とされ、「米アップル、9月9日にイベント、『iPhone16』発表か」(日経電子版速報ニュース8月27日午前)と伝えられたことなどが引き続き材料視されている。同じくアップル関連株の村田製作所<6981>(東証プライム)、日東電工<6988>(東証プライム)、太陽誘電<6976>(東証プライム)なども値上がりしている。
報道によると、アップルは米西部時間9月9日10時(日本時間10日午前2時)から米カリフォルニア州の本社で特別イベントを開くと発表したという。また、8月29日付のNikkei Asiaの報道として、「米アップルが昨年比10%以上のiPhone(アイフォーン)部品を発注した」といった話も伝えられている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)