■最低投資金額が4分の1になるため新たな投資家層の流入拡大の公算
三栄コーポレーション<8119>(東証スタンダード)は9月2日、一段と上げて始まり、取引開始後に9%高の3680円(305円高)まで上げ、その後も3600円台で売買されている。前週末に株式4分割などを発表。好感買いが先行し、今年2月2日以来、7か月ぶりに3600円台を回復している。
8月30日の15時に、2024年9月30日(月)を基準日として、同日の最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する当社普通株式を、1株につき4株の割合をもって分割すると発表した。分割後は最低投資金額が4分の1になるため、新たな投資家層の注目が広がると見られている。
また、株主優待も一部変更するとし、分割実施後も、分割後の株数で100株以上を保有する株主を対象に実施するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)