ジェイテックが8月初の下げを完全に回復、連続最高益の予想で割安感が強い

■株価は1株利益の10.3倍(PER10.3倍)

 ジェイテック<2479>(東証グロース)は9月2日、253円(9円高)まで上げた後も250円前後で堅調に売買され、8月2日以来、1か月ぶりに250円台を回復して出直りを強める相場になっている。技術職知財リース事業(人材派遣及び請負・業務委託)などを行い、日経平均が過去最大の下げ幅を記録した8月5日にはジェイテック株式も全体相場に巻き込まれるように下押したが、9月2日は、この下げをほぼ完全に回復することとなった。

 業績は快調で、24年3月期の連結業績は親会社株主に帰属する当期純利益などが最高を更新。今期・25年3月期も全体に拡大する見込みとしており、今期の連結当期純利益は1億93百万円(前期比17.8%増)、1株利益は24円17銭を予想する。株価は1株利益の10.3倍(PER10.3倍)で、市場平均PERの15倍から16倍に比べて割安さが強い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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