■NY株安や円高の影響を直接には受けない銘柄として注目集まる
スペースマーケット<4487>(東証グロース)は9月4日、大幅に出直る相場となり、午前10時には9%高の310円(26円高)前後で売買され、約2週間ぶりに300円台を回復している。レンタルスペース情報サイトを運営し、9月2日付で「大型貸し会議室の利用シーン需要増!、東急グループの貸し会議室「インフィールド」がスペースマーケットで掲載開始」と発表したことなどを受けて期待が強まっている。午前10時過ぎには日経平均が1300円安などと全体相場の下げが拡大しており、NY株安や円高の影響を直接的には受けない銘柄としても注目されているようだ。
発表によると、同社では、貸し会議室をはじめとしたレンタルスペースの法人利用が2年で2.4倍に増加しており、研修、セミナー、社員総会などの企業イベントにも数多く利用されている。株式会社インフィールド(東京都千代田区)は、イベントホール・コンファレンスの「企画・運営」専門会社で、会議室・貸しホールなど東京の3施設21スペースの「インフィールド」を9月2日からスペースマーケットでも掲載開始するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)