パーク24とUberが協働、日本初となるカーシェア車両活用のライドシェア試験運用開始
- 2024/9/4 11:44
- IR企業情報
■タイムズカーの車両をUberのライドシェアサービスで活用、ドライバー不足解消へ
パーク24<4666>(東証プライム)は9月4日から、Uber Japanと協働し、日本初となるカーシェア車両を活用したライドシェアの試験運用を開始すると発表。タイムズカーのカーシェア車両を使用し、Uberのパートナーであるロイヤルリムジンの協力のもと、東京23区・武蔵野市・三鷹市で実施される。
この試験運用は、2024年4月に限定解禁された自家用車活用事業としてのライドシェアにおける課題解決を目指している。現在、全国12区域でタクシー不足時間帯に一般ドライバーが有償で利用者を運送するサービスが展開されているが、ドライバー確保が十分にできていない状況にある。
同スキームが実用化されれば、自家用車以外での一般ドライバーによるライドシェアが可能となり、ドライバー不足解消および移動の利便性向上に寄与すると期待される。パーク24グループは、モビリティサービスを通じて誰もが快適に移動できる社会の実現を目指し、今後も移動の利便性向上に向けた取り組みを推進していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)