GMOインターネットグループ、秋田県横手市が電子契約サービス「GMOサイン」導入へ、業務効率化とペーパーレス化推進

■紙の契約業務から脱却、効率化と環境負荷軽減に貢献

 GMOインターネットグループ<9449>(東証プライム)のGMOグローバルサイン・ホールディングスは9月4日、秋田県横手市が10月から電子契約サービス「GMOサイン」を導入することを決定したと発表。これは秋田県内で初めての導入事例となる。横手市は、まず契約検査課の入札案件で利用を開始し、その後全庁への拡大を予定している。

 選定にあたっては、地元企業のADK富士システムとGMOグローバルサイン・ホールディングスの協力のもと、セキュリティと操作性の両面で評価が行われた。「GMOサイン」は、各種外部機関のセキュリティ認証を取得しており、高い安全性と充実したサポート体制が評価された。

 横手市は「横手市デジタル推進計画」に基づき、業務効率化と市民サービス向上を目指している。電子契約の導入により、紙書類の電子化を進め、市民や地域事業者へのメリットを創出する。GMOグローバルサイン・HDとADK富士システムは、今後も自治体DXを支援し、デジタルガバメントの実現とSDGsへの貢献を推進していく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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