シャープがEVコンセプトモデル「LDK+」を発表、リビングルームのような車内空間で新たな移動体験を

■65V型ディスプレイ搭載、リモートワークやエンターテイメントも楽しめる

 シャープ<6753>(東証プライム)は9月6日、EV(電気自動車)のコンセプトモデル「LDK+」を「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」で公開すると発表。「LDK+」は、鴻海科技集團(Foxconn)と連携し、EVのオープンプラットフォームをベースに企画・開発されたもので、フォロフライの協力も得て実現した。このモデルは、車内を「リビングルームの拡張空間」としてとらえ、“止まっている時間”にフォーカスしている。

 「LDK+」は、シャープ独自のAI技術「CE-LLM」やAIoT技術、センシング技術を活用し、EVと“住空間・人・エネルギー”をつなぐ快適でサステナブルな暮らしを提案する。後部座席が後ろ向きに回転し、ドアが閉まると液晶シャッターが閉まり、プライベートな空間が誕生する。車内後方には65V型のディスプレイを搭載し、シアタールームやリモートワークなど多目的に利用できる。また、EVに搭載した蓄電池と太陽電池が家全体とつながり、AIが最適なエネルギーマネジメントを実現している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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