■7月の月次開示で「円高は仕入に大きなコストメリット」などとし円高の恩恵に期待
神戸物産<3038>(東証プライム)は9月9日、反発貴重で始まり、取引開始後は4400円(73円高)まで上げ、9月5日につけた年初来の高値4480円に迫っている。7月の月次IRニュースの中で、「円高が進んだ場合は輸入商品の仕入に大きなコストメリットがあり、営業利益の押し上げが期待できると考えている」としており、今朝の円相場が1ドル142円台に入り再び円高気味になったことなどが買い材料視されているようだ。
世界の食材を取りそろえる「業務スーパー」の全国展開などで業績好調。7月の売上高は前年同月比11.5%増加し、売上総利益も同5.6%増加などと好調だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)