パイロットコーポは急反発の後も次第高、今期は増収増益を見込み証券会社の高評価が出て注目再燃

■野村證券は投資判断「Buy」、目標株価5400円と伝えられる

 パイロットコーポレーション<7846>(東証プライム)は10月10日、急反発で始まった後も次第高となり、午前11時にかけて8%高の4543円(321円高)まで上げている。直接的には、野村証券が新規に投資評価を開始し、投資判断は「Buy」、目標株価は5400円に設定と伝えられたため注目が再燃しており、7月30日につけた年初来の高値4639円に向けて出直りを強めている。

 野村証券では、「フリクション」ボールペンなどの海外での評価拡大などに注目しているもようだ。ここ数年の連結業績は2022年12月期に純利益などが最高を更新したものの、翌23年12月期は増収減益で、今期・24年12月期は増収増益を見込む。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■使途不明の企業借入金が2割超に、金融機関の貸出にも影響  東京商工リサーチが実施したアンケート調…
  2. ■日常会話とオリジナルストーリーを楽しめる新感覚サービス  博報堂DYホールディングス<2433>…
  3. ■国内最大規模のダンスミュージックフェス、公式チケット先行受付開始  GMOインターネットグループ…
2024年9月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■アメリカ大統領選挙と利下げ効果、住宅関連銘柄に期待高まる  住宅関連株は厳しい経営環境にもかかわ…
  2. ■歴史は繰り返すのか?上方修正相次ぐ住宅関連株に再び脚光、今後の相場を占う  「歴史は繰返さないが…
  3. ■オーナーチェンジと成長するJリーグ、投資機会広がる  秋の到来とともに、スポーツ界では「天高く馬…
  4. ■優勝争いにオーナーチェンジも絡むJリーグ関連株に先手妙味  秋の諺で「天高く馬肥ゆる秋」がある。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る