■第1四半期、コスト最適化など進み収益構造が大幅に改善
gumi<3903>(東証プライム)は9月11日、買い気配で始まった後13%高の342円(39円高)まで上げ、大きく出直っている。スマホ向けゲーム開発などを行い、10日の15時に発表した第1四半期決算(2024年5~7月・連結)の営業利益、経常利益が5四半期ぶりに黒字に転換するなど好調で、注目が再燃している。
当第1四半期は、「コストの最適化により、収益構造を大幅に改善」(説明資料)、売上高は前年同期比5.9%増加し、営業利益は前年同期の642百万円の赤字から65百万円の黒字に転換した。
4月通期などの業績予想は非開示の方式を採っているが、新たな取り組みとして『ファンキル』のカジュアルゲーム『Phantom of Sweet Carnival』を8月22日に配信開始するなどで期待されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)