■第1四半期は半導体向けクリーン搬送システムなど拡大
シンフォニアテクノロジー<6507>(東証プライム)は9月11日、再び上値を指向する相場となり、取引開始後に4535円(175円高)をつけて約1週間ぶりに上場来の高値を更新している。8月に発表した第1四半期決算で半導体向けクリーン搬送システムの受注拡大と大幅増益が注目され、強い相場が続く中、9月11日はNY株式市場でエヌビディアなどの上げが目立ったことなどで買い増幅の要因になったとみられている。
この第1四半期決算(24年4~6月・連結)は売上高が前年同期比11.8%増加し、営業利益は3.1倍に、親会社株主に帰属する四半期純利益は2.5倍に急増した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)