三井物産は2日続伸基調で始まる、自社株買いの枠拡大と期間延長など好感

■取得上限株数は4000万株から一挙に1億8000万株へ

 三井物産<8031>(東証プライム)は9月12日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の2947.5円(110.5円高)まで上げ、出直りを強めている。昨11日の午前10時に自社株買いの枠拡大と期間の延長を発表し、引き続き好感されている。今朝は為替が反落し円安に転じていることなども買い材料になる。

 2024年5月日から実施している自社株買いについて、取得しうる株式の総数(上限株数)をこれまでの4000万株から1億8000万株(発行済株式総数の6.0%)に拡大し、取得総額は同2000億円から4000億円に拡大するとした。また、取得期間は24年9月20日までの予定を25年2月28日までに延長するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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