■核融合関連株でもあり核融合に関する報道も買い材料に
ジェイテックコーポレーション<3446>(東証プライム)は9月12日、急反発となり、午前10時にかけて11%高の1625円(159円高)まで上げ大きく出直っている。半導体・水晶ウェハ平坦化の新たな可能性を開拓する「プラズマCVM」などの先端技術なども手掛け、「次世代半導体『ダイヤモンド半導体』の実用化に向け、研究開発が加速している」とする日経ヴェリタス2024年9月8日号で同社に触れた部分があることや、核融合関連株のため、「核融合炉部品、中小に好機」(日本経済新聞9月12日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料になったようだ。
次世代半導体『ダイヤモンド半導体』に関連して、同社は「27年6月期までにダイヤモンド半導体材料の表面加工などを含めた『次世代研磨装置関連』事業の売上高を今期計画比2倍超の7億円に高める計画だ」と紹介された。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)