ネオジャパンが11%高、初の中間配当開始と第2四半期決算など好感

■2~7月の連結決算は営業利益41%増加など計画を上回る推移

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は9月12日、時間とともに上げ幅を広げる相場になり、午前10時過ぎには11%高の1874円(180円高)まで上げ、8月下旬につけた2021年来の高値1934円に向けて出直りを強めている。11日の15時に第2四半期決算と中間配当の開始について発表し、好感買いが先行している。

 中間配当は、株主への利益還元の機会を一層充実させることなどを目的として、今期・2025年1月期から中間配当(7月中間期末配当)を開始し、1株につき14円の予定とした。1月期末配当も同14円の予定とし、年間では同28円(前期比5円の増配)になる。

 同時に発表した第2四半期決算(2024年2~7月・累計、連結)は、売上高が前年同期比4.4%増加し、営業利益は同40.8%増加、親会社株主に帰属する中間純利益は同25.0%増加した。売上高は第1四半期に続き計画通り順調に推移し、各利益は計画を上回る推移となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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