キャンバスが後場ストップ高、「⽶国での特許」に期待度高いようで再び急伸

■「免疫系抗がん剤」候補、買いそびれた向きが出動との見方

 キャンバス<4575>(東証グロース)は9月12日の後場一段と上げてストップ高の977円(150円高.、18%高)に達し、約2週間前につけた高値1004円に迫っている。9月10日に『IDO/TDO阻害剤』が⽶国特許庁から特許査定を受領と発表し、この日の株価は一時16%高(134円高の966円)まで急伸。翌日は一服模様だったが、期待度が高いようで買いそびれた向きが出動との見方があり、再び急伸する相場となっている。

 発表によると、『IDO/TDO阻害剤』は、共同研究先である静岡県公⽴⼤学法⼈静岡県⽴⼤学創薬探索センターが創出し開発中の抗癌剤候補で、「免疫系抗がん剤」のカテゴリに属す。製造原価を抑制できる低分⼦化合物であることが特徴。⽇本では既に2023年6⽉に特許査定を受領している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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