サムティが1部上場記念配など好感し2週間ぶりに高値を更新

銘柄

 マンション再生販売などのサムティ<3244>(JQS・売買単位100株)は10時を過ぎて7.0%高の1211円(79円高)まで上げ、約2週間ぶりに2013年以来の高値を更新している。東証が19日の取引終了後、10月26日の売買から市場第一部(東証1部)に変更すると発表。10月9日には今11月期の業績予想を増額発表したことと合わせて好感買いが広がった。1部上場記念配当として、2015年11月期末現在の株主に1株当たり30円の普通配当に加えて、1株当たり3円の記念配当を実施する。マンション関連株は、横浜の大規模マンションが傾いた件を受けてイメージ的に逆風にさらされている状況だが、アッサリ高値を更新したため需給面の強さを見直す様子もある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る