■第1四半期は売上高38.8%増加、営業利益46.5%増加
スマレジ<4431>(東証グロース)は9月13日、飛び出すように一段高となり、一時14%高の2811円(352円高)まで上げて約9か月ぶりに年初来の高値を更新し、午前11時を過ぎても2700円前後で売買され強い相場が続いている。12日の15時30分に発表した第1四半期決算(2024年5~7月)が売上高38.8%増、営業利益46.5%増となるなど、ともに第1四半期としての最高を更新。中期計画の更新も発表し、高業績への注目が再燃した。
第1四半期の営業利益は前年同期比46.5%増の601百万円となり、四半期としての最高を更新した。通期・2025年4月期の予想は全体に据え置き、営業利益は2033百万円(前期比17.2%増)。先々、通期予想を上振れる期待が強まったようだ。国内クラウドPOSレジ市場は市場環境・販売戦略に合わせてメインターゲットを拡大し、中大規模層へ積極的アプローチヲ展開するとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)