■今期は決算期を12月に変更した経過期間のため14か月決算
マネジメントソリューションズ<7033>(東証プライム)は9月18日、2日続けて大きく出直る相場となり、12%高の1719円(189円高)まで上げて約3か月ぶりに1700円台を回復し、その後も1700円に近い位置で売買されている。プロジェクトマネジメント支援・コンサルティングを行い、9月13日に第3四半期決算と自己株式取得(自社株買い)を発表。連日好感されている。
第3四半期決算(2023年11月~24年7月・累計・連結)は、売上高が前年同期比15.7%増加し、営業利益は同15.6%、親会社株主に帰属する四半期純利益は同12.6%増加した。前期まで10月31日だった決算日を今期から12月31日に変更した都合で、今期は経過期間として14か月決算(2023年11月~24年12月)となっており、通期の業績予想は全体に据え置き、営業利益は27億円。第3四半期までの進ちょくは好調とみられている。
自社株買いは、40万5000株(自己株式を除く発行済株式総数の2.4%)、取得総額5億円を各上限として、2024年9月17日から同年11月30日まで実施するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)