霞ヶ関キャピタルが出直る、運用する冷凍・冷蔵倉庫を3倍にと伝えられ注目再燃

■賃貸型冷凍冷蔵倉庫を積極推進中

 霞ヶ関キャピタル<3498>(東証プライム)は9月18日、9%高の1万4650円(1150円高)まで上げた後も1万4000円台で堅調に売買され、再び出直っている。「低温物流網に大型投資、三井不動産など、倉庫新設に5000億円」(日本経済新聞9月18日付朝刊)と伝えられた中で「霞ヶ関キャピタルは27年までに運用する冷凍・冷蔵倉庫を現在の約3倍の18件に増やす」(同)と採り上げられ、注目が強まった。

 霞ヶ関キャピタルでは賃貸型冷凍冷蔵倉庫を積極推進しており、8月下旬には、同社が開発用地のソーシングおよび企画立案をおこない、アセットマネジメント業務を受託しているた賃貸型冷凍冷蔵倉庫『LOGI FLAG COLD 厚木Ⅰ』の竣工を発表した。伸び続ける冷凍食品ニーズに応えた物流施設で、幅広いテナント様のニーズに応えるため、冷凍エリアにおいては+5℃~-25℃の範囲で温度設定が可能となるチルド・フローズン対応の冷凍冷蔵設備を導入、などとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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