【大谷翔平が51本塁打・51盗塁!】株式市場も関連株が急騰か?CM起用企業も注目

■49・50・51号ホームラン、10打点2盗塁と大活躍!

 ドジャースの大谷翔平選手は19日(日本時間20日)、マイアミで行われたマーリンズ戦に1番指名打者で出場し、MLB史上初の「50-50」を達成した。1・2回に2盗塁を決めて51盗塁とすると、6回に第49号、7回に50号、そして9回には51本目となる3打席連続本塁打を放ち、「51本塁打・51盗塁」達成となった。この日の大谷は6打数6安打10打点3本塁打2盗塁と大活躍だった。また、ドジャースは12年連続となるプレーオフ進出を決めた。

■CM起用企業6社に追い風、低PBR株の逆襲なるか?

 日米を代表するスーパースターである大谷翔平関連銘柄も含め、秋の「スポーツの季節」を先取りした形で、株式市場にサプライズをもたらすだろう。大谷翔平選手は年俸総額7億ドル(約1015億円)の契約でドジャーズに移籍したが、CMキャラクター契約も年間100億円を超えると観測されている。関連株として注目されるのは、同選手をCMキャラクターに起用している上場企業6社だ。ディップ<2379>(東証プライム)、伊藤園<2593>(東証プライム)、コーセー<4922>(東証プライム)、セイコーグループ<8050>(東証プライム)、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東証プライム)、JAL<9201>(東証プライム)が該当する。

■大谷翔平の「デコピン」も人気爆発!ペット関連株にも注目

 大谷選手の「50-50」達成したことで「大谷祭り相場」の盛り上がりが予想される。また、始球式に登場した愛犬「デコピン」の人気から、ペット関連株への波及効果も期待されている。エコートレーディング<7427>(東証スタンダード)やアニコム ホールディングス<8715>(東証プライム)など、ペット関連の上場企業が候補株として挙げられている。

 これらの銘柄は低PER・PBR株が多く、ハイテク株が下値を探る相場展開では受け皿となる可能性もある。大谷選手の活躍が続く中、関連銘柄の動向に注目が集まっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る