ランサーズ、生成ＡＩ業務活用実態調査を発表、業務効率化効果を約８割が実感
- 2024/9/20 12:59
- 話題
■言語生成ＡＩが中心、ストレス軽減にも寄与
ランサーズ＜４４８４＞（東証グロース）は、フリーランスマッチングプラットフォーム「Ｌａｎｃｅｒｓ」に登録している５６３名を対象に「生成ＡＩ業務活用実態調査」を実施した。調査結果によると、生成ＡＩを業務で使用している方は全体の４０．１％にとどまったが、２２．２％が今後の使用を検討していることから、生成ＡＩの活用人口は今後も増加する見込みである。特に「言語生成」が多く利用されており、ライティングや翻訳の分野での活用が顕著である。
生成ＡＩの活用によって、約８割の方が業務の時間短縮に成功しており、特に１時間以上の時間短縮を感じた方は４１．６％にのぼる。また、生成ＡＩの活用により「ストレス軽減・思考負荷軽減」「アウトプットの質の向上」といった効果も報告されている。業務カテゴリ別では「ライティング・翻訳」が最も多く、今後は「デザイン・Ｗｅｂデザイン」や「動画・写真・アニメーション」などのクリエイティブ領域での活用が期待される。
生成ＡＩの業務活用には、著作権の取り扱いや情報のソース確認などの課題も存在するが、適切な判断やスキルの向上が求められる。ランサーズは、生成ＡＩを活用した新しい働き方を提供し、個人と企業のマッチングを通じて、より豊かな社会づくりに貢献している。（情報提供：日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部）
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