さくらインターネットは12%高、業績予想の大幅な増額修正を好感、再び上値を指向

■第2四半期の営業利益は従来予想を37.5%上回る見込みに

 さくらインターネット<3778>(東証プライム)は9月24日、再び上値を指向する相場となり、午前9時30分にかけては12%高の4640円(500円高)まで上げて4日ぶりに4600円台を回復している。前取引日・20日の15時過ぎに業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが先行している。

 第2四半期の予想営業利益(2024年4月~9月・累計・連結)は4月に開示した従来予想を37.5%上回る見込みに見直し、3月通期の予想連結営業利益は同じく30.0%上回る見込みに見直した。第2四半期は、クラウドアプリケーションにおける「さくらのレンタルサーバ」サービスの価格改定を含むプラン見直しなどが奏功した上、電力費の増加が想定を下回る見込みになったことなどが寄与した。通期では、は、GPUクラウドサービスへの旺盛な需要を背景とした受注獲得に向けた施策が好調に進捗していることや、グループ会社売上の好調な推移等が寄与する見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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