やまびこが上場来の高値を更新、業績好調な上、能登半島の大規模災害の復興関連株としても注目強まる

■米国のハリケーンでも株価が動く習性ある様子

 やまびこ<6250>(東証プライム)は9月24日、次第に上げ幅を広げ、午前11時20分にかけて2437円(103円高)まで上げ、約5週間ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。屋外農業機械の大手でチェーンソーや簡易発電機なども製造し、証券マンの間では、米国にハリケーンが襲来すると北米事業に復興需要が上乗せされる銘柄と位置付けられているもよう。能登半島で発生した大規模な豪雨・土砂災害の復興関連株として注目されている。

 業績は好調で、2023年12月期の連結業績が各利益とも最高を更新し、今期・24年12月期も売上高を5.7%増、営業利益23.0%増などとし、連続最高更新を想定している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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