■強化製品など好調な上、製造原価低減努力により売上原価率が低く推移
アイビー化粧品<4918>(東証スタンダード)は9月25日、飛び出すように大きく出直る相場となり、取引開始後に19%高の354円(56円高)まで上げて約1か月ぶりに350円台を回復、その後も340円前後で売買活況となっている。24日の夕刻に業績予想の増額修正を発表し、今3月期の連結営業利益の予想は従来予想を60.7%上回る見込みに見直すなど、大幅な増額修正のため注目が強まった。
発表によると、第2四半期累計期間(2024年4~9月)の強化製品「レッドパワーセラム」が前第2四半期累計期間を約1割上回って推移している。また、レギュラー製品の受注も前第2四半期累計期間を約2割上回って推移している。製造原価低減努力により、想定していたよりも、売上原価率が低く推移している。第2四半期累計期間の連結営業利益の予想は従来予想を58.3%上回る見込みに見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)