東京メトロ、生成AIで業務効率化!社内ヘルプチャットシステム導入へ

■社員の疑問にAIがスピーディに回答、業務生産性向上へ

 10月23日に上場予定日の東京地下鉄(東京メトロ)<9023>(東証プライム)は、10月下旬から生成AIを活用した社内向けヘルプチャットシステムの導入を開始すると発表。このシステムは、RAG技術を用いて社内文書情報から回答を生成し、社員の業務上の疑問に対応する。また、文書登録時に自動的に構造化処理を行い、効率的な情報管理を可能にする。

 システムは社内文書情報と一般情報に関する二種類のチャットボットを構築し、精度の高い回答を生成する。これにより、スピーディーかつ効率的な業務遂行への変革を図る。導入の目的は社内業務のDX推進であり、業務生産性の向上と新たな企業価値の創出が期待される。

 東京メトロは今後も積極的に生成AI技術を活用し、資料作成やシステム・アプリの内製開発におけるコード生成業務などの効率化を進める。これらの取り組みを通じて、さらなる顧客サービスの向上を目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■内蔵インヒールで自然な足長効果、フォーマルからビジネスまで対応  青山商事<8219>(東証プラ…
  2. ■デュアル周波数対応で通信の安定性を確保  世界的なDX進展を背景に京セラ<6971>(東証プライ…
  3. ■リアルタイム文字起こしと自動要約で議事録作成を効率化  シャープ<6753>(東証プライム)は2…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■低PER・高配当利回り、不動産・銀行株が市場を牽引  3月の東京都区部消費者物価指数が前年比2.…
  2. ■新年度相場のサブテーマは「物価」?!  米国のトランプ大統領は、「壊し屋」と奉る以外にない。その…
  3. ■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄  4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加…
  4. どう見るこの相場
    ■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開  「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ…
  5. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…
  6. ■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?  「トランプ・トレード」が、「ト…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る