TOWAの出直り急激、9月末を基準日として株式3分割、米半導体株高を受け買い先行

■9月30日基準日の株式分割は26日が買付期限に

 TOWA<6315>(東証プライム)は9月26日、大きく出直って始まり、取引開始後は11%高の6620円(660円高)まで上げ、年初来の安値圏から持ち直している。半導体モールディング装置の大手で、9月30日を基準日として株式3分割を行う予定。この権利確保は26日が買付期限(権利付最終日)。また、米国25日のNY株式市場で半導体株の上げが再燃したこともあり、買いが先行する形になっている。

 米国25日のNY株式市場ではNASDAQ総合指数と半導体株指数SOXが3日続伸した。米金融政策当局が11月も大幅な利下げを行うとの観測が出たもよう。また、半導体大手のマイクロン・テクノロジーは四半期決算が好調で夜間取引で急伸と伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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