■22%高、2023年10月以来の2600円台に進む
Speee(スピイー)<4499>(東証スタンダード)は9月26日、続伸一段高となり、22%高の2670円(479円高)まで上げて3日ぶりに年初来の高値を更新している。24日付で、財務支援、事業承継・M&A、金融支援などを行う株式会社シードコンサルティング(東京都中央区)との業務提携を発表し、連日買い材料視されて急伸。26日は2023年10月以来の2600円台に進んだ。
発表によると、この提携によって、Speeeの運営する外壁塗装・リフォームマッチングプラットフォーム事業の「ヌリカエ」は、加盟企業ネットワーク内で、さらに健全な経営を目指す事業者に対し、財務コンサル・AI財務診断レポートのご提供や法人保険診断をご紹介することができるようになる。
Speeeは、デジタル化による恩恵を受けにくいリフォームや不動産、介護領域などのレガシーな産業において、情報流通をリ・デザインし、バリューチェーンを再開発することを目指している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)