■今期は3期ぶりに完全黒字化を見込み期待材料への反応強い
アステリア<3853>(東証プライム)は9月27日、再び大きく出直り、取引開始後に6%高の579円(33円高)まで上げて約1か月ぶりに戻り高値を更新している。26日付でNTTデータ・イントラマート<3850>(東証スタンダード)とのアライアンスパートナー契約を発表し、好感されている。
発表によると、この連携により、企業内に存在する各種システムおよびデータを統合し、シームレスなシステム構築による業務プロセス全体の自動化など、迅速なDX推進と開発コストの削減を実現する。同社の業績は2023年3月期、24年3月期に各利益とも損失を計上したが、今期・25年3月期は完全黒字化の業績予想としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)