大谷翔平選手の移動距離にインスパイア!JALが夢を追う若者を応援「DREAM MILES PASS」プロジェクト始動
- 2024/9/28 17:37
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■夢に挑戦する若者を応援するプロジェクトを開始
JAL(日本航空)<9201>(東証プライム)は2024年9月27日から、夢に挑戦する若者を応援する「DREAM MILES PASS」プロジェクトを開始すると発表。このプロジェクトは、大谷翔平選手のメジャーリーグでの移動距離892,440kmをベースに、移動が必要な若者たちに航空券を提供するというものだ。プロジェクトの象徴として、特別塗装機「DREAM SHO JET」も9月29日より就航する。JALはこの取り組みを通じて、未来を担う若者たちが移動の壁を越え、夢を追いかけることを支援する。
■大谷翔平選手の軌跡を若者の夢に 89万km分の航空券を提供
JALが実施した調査によると、約4人に1人の中高生が移動の経済的負担を理由に夢を諦めた経験があるという。また、コロナ禍による移動制限の影響もあり、現在の若者世代は他世代と比べて体験の機会が減少している。この「移動格差」「体験格差」を解消し、若者たちが夢を追いかけるための移動機会を提供することが、今回のプロジェクトの目的である。
大谷翔平選手は、高校からメジャーリーグまでのキャリアで合計892,440kmもの移動を重ねてきた。この距離は地球22周分に相当し、彼の夢を実現するために重要な役割を果たしている。JALはこの距離を基に、夢を追う若者たちにそれぞれの目的地までの航空券を提供する。また、JMB会員が自身のマイルを寄付し、若者を応援できる仕組みも導入されている。
■特別塗装機「DREAM SHO JET」の就航
プロジェクトのシンボルとして、大谷翔平選手をデザインした特別塗装機「DREAM SHO JET」が2024年9月29日から就航する。この機体は、大谷選手の夢の軌跡と若者たちへの応援のメッセージを体現しており、2026年3月まで国内外で運航される予定だ。また、機内では限定の紙コップやリーフレットなど、特別なサービスも提供される。
このプロジェクトへの参加方法は、「Dreamer」として夢を持つ若者が専用サイトで応募する形となる。また、「Supporter」として大人がマイルを寄付し、若者たちの夢をサポートすることができる。第1弾は2024年9月27日から10月31日まで実施され、2025年の移動期間が対象となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)