■データベースを始めとしたリアルワールドデータの利活用方法など紹介
DeNA(ディー・エヌ・エー)<2432>(東証プライム)は9月30日、続伸基調となり、取引開始後は5%高の1769.5円(80.5円高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新している。27日付で、グループ会社のDeSCヘルスケア株式会社(東京都渋谷区)が日本薬剤疫学会と日本臨床疫学会でブースの出展などを行うと発表しており、注目されている。30日の東京株式市場は日経平均が取引開始後に一時1800円安と急落しているため、注目材料の出た銘柄や高業績の銘柄などの中でも値動きのいい銘柄に資金が集まる様子がある。
発表によると、DeSCヘルスケアは、10月12日から14日に開催される第16回国際薬剤疫学会アジア会議、および第29回日本薬剤疫学会学術総会にブースを出展し、さらに、11月2日の日本臨床疫学会ではブースの出展とリアルワールドデータ研究に関するシンポジウムを共催する。DeSCヘルスケアのデータベースを始めとしたリアルワールドデータの利活用方法の紹介などになるもようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)