■帝繊維、モリタHD、ドライケミカル、櫻護謨なども値上げる、ワークマンも高い
能美防災<6744>(東証プライム)は9月30日、一段高となり、10%高の3015円(262円高)をつけて2日ぶりに上場来の高値を更新している。自民党の総裁に就任した石破茂氏が総裁選中に発表した政策の中に「防災省」の創設があり、「石破関連銘柄」として期待が継続している。火災報知器などのホーチキ<6745>(東証プライム)、消防関連製品の帝国繊維<3302>(東証プライム)、モリタHD<6455>(東証プライム)、日本ドライケミカル<1909>(東証スタンダード)、櫻護謨<5189>(東証スタンダード)なども高い。
石破氏は自民党総裁選の期間中に、「石破氏が政策発表、地方創生や『防災省』創設」(NHKニュースWEB9月10日)と伝えらえるなど、「防災省」の創設方針を明らかにした。地盤ネットHD<6072>(東証グロース)、ワークマン<7564>(東証スタンダード)なども高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)