【銘柄フラッシュ】旭化成や三井不動産が反発しスマートバリューなど急伸
- 2015/10/21 16:49
- 株式投資ニュース
21日は、パイオニア<6773>(東1)が車載スピーカーの大口受注やモルガン・スタンレーMUFG証券による目標株価の引き上げなどを好感して7.9%高と年初来の高値を更新し、日立マクセル<6810>(東1)は業績予想の増額発表などが好感されて9.0%高と戻り高値を更新。安川電機<6506>(東1)は第2四半期決算の上ぶれ着地などを好感して後場一段高となり10.1%高。ぐるなび<2440>(東1)も業績見通しの増額修正などが好感されて4.8%高など、好業績株や材料株への感応の高い相場になった。
旭化成<3407>(東1)が昨日の記者会見や外資系証券による投資評価などを受けて5.8%高と反発し、三井不動産<8801>(東1)は後場堅調になり0.3%高だが反発。三井住友建設<1821>(東1)も2.6%高と反発。
サノヤスホールディングス<7022>(東1)は大阪の大型複合施設に子会社が「ポケモンEXPOジム」を開始とされて後場22.8%高まで急伸し大引けは3.5%高。ボーソー油脂<2608>(東2)は20日夜のテレビ番組でコメ油と健康に関する事象が採リ上げられたことが材料視されて朝方に20.5%高まで上げ、大引けは6.4%高。比較.com<2477>(東マ)は引き続き米社の世界最大級の旅行サイトとの連携などが好感されて一時28.0%ストップ高となり大引けは7.2%高。
中村超硬<6166>(東マ)はTPP(環太平洋経済連携協定)が追い風の見方などで一時14.3%高と上場来の高値に進み大引けも8.5%高。ネプロジャパン<9421>(JQS)は引き続き「星のドラゴンクエスト」がスクウェア・エニックスからリリースされたとの発表などが好感されて21.%ストップ高となり2006年以来の高値。スマートバリュー<9417>(JQS)は世田谷区の福祉・介護情報アプリ開始などが好感されて22.1%ストップ高。細田工務店<1906>(JQS)は伯東<7433>(東1)との業務提携などが好感されて22.1%高に進んだ。