アイフリークモバイル、絵本アプリ「森のえほん館」に国際高齢者デーをテーマにした「シリコンバレーの葡萄畑」が登場

■9月25日より配信開始

 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は1日、同社が運営する、700冊以上の作品を収録する絵本アプリ「森のえほん館」において、永田浩一氏作の人気作品「コークのITリテラシー絵本」シリーズの最新作、「国際高齢者デー」に関する絵本「シリコンバレーの葡萄畑(デジタルデバイド、フィッシングサイト)」を9月25日より配信開始したと発表した。

 「国際デー」とは、国連総会、世界保健機関等から構成される国際機関によって定められた記念日で、世界で起こっているさまざまな問題について全世界の団体・個人に呼びかけるための日のことである。コンテンツの力を通じて国際デーが提示する様々な問題を考えるきっかけを提供したい、という想いを込め、「森のえほん館」では、いくつかの作品を通じて、貧困や差別、戦争など世界的に問題となっている事柄700冊以上の絵本が楽しめるアプリ「森のえほん館」に国際高齢者デーをテーマにした絵本「シリコンバレーの葡萄畑(デジタルデバイド、フィッシングサイト)」が登場。ITからの目線で解決策などを提案している。ぜひ絵本を読んで、子供と一緒に世界の出来事を学び、考える時間を持つことで、豊かな心を育んでもらえればとしている。

■絵本「シリコンバレーの葡萄畑(デジタルデバイド、フィッシングサイト)」について

【絵本情報】
「シリコンバレーの葡萄畑(デジタルデバイド、フィッシングサイト)」
・作:永田浩一
・絵:サトウアユミ
・朗読:小林紗矢香/七音俚紅
・編集:森のえほん館編集部
・主な対象年齢:6歳~
・配信先:絵本アプリ「森のえほん館」チャンネル登録者数11万人のYou Tubeチャンネル「ポポキッズ」でも配信中!

【あらすじ】
 『シリコンバレーの葡萄畑』は、高齢者のデジタルリテラシーの課題や家族の絆を描いた物語です。シリコンバレーで葡萄畑を営むジョージとケイトは、テクノロジーの進化についていけず、初めて挑戦したネットショッピングでフィッシング詐欺に遭い、個人情報の漏洩やクレジットカードの不正利用といった被害を受けてしまいます。デジタル社会における高齢者の脆弱さが浮き彫りとなる一方で、遠く離れた娘や孫がホログラム技術を使い支援します。 また、ジョージは亡くなる前に、孫娘からのお願いで脳内の情報をコンピュータに移植し、家族と共にデジタル世界で過ごし続けます。高齢者が家族にとってかけがえのない存在であることや、デジタル社会においてもサポートが必要であることを描いており、家族3世代で読みたい絵本です。

 国際高齢者デー(10月1日)は、高齢者の尊厳、福祉、そして社会での役割について認識を高めることを目的としている。永田浩一氏作の絵本シリーズは、これからインターネットに触れる小さな子どもたちに向けて作られた、ITリテラシーの”はじめの一歩”をわかりやすく学べる作品だ。これまでに50作品以上を配信。シリーズ10作目までは、ポプラ社から書籍版も出版されている。

 今回、絵本『シリコンバレーの葡萄畑』にも出てきた、「脳の情報を全て読み取って、コンピュータの中で 生き続けること」は、「マインド・アップローディング」という技術で、現在、様々な研究がされており、SFの世界ではなく、将来現実となる日が来るかもしれない。また、同社はデジタルコンテンツを扱う事業者として、常にコンテンツの中に革新的なアプローチを取り入れることをミッションとしており、AIやXR技術などの新しいテクノロジーを活用し、次世代のクリエイティブコンテンツを創造し続けている。今回は、同作の世界観をより深く感じられることを目指して、AIの技術を使って、「マインド・アップローディング」の世界を体験できるサービス「QUALIA AI(クオリアAI)」のβ版を用意している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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