■自治体向け支援サービスに「婚活支援」を加え課題解決を支援
雨風太陽<5616>(東証グロース)は10月2日、一段高となり、一時ストップ高の1675円(300円高、22%高)まで上げる場面を見せて約8か月ぶりの高値に進んでいる。1日付で「雨風太陽と婚活のIBJが婚活支援で協働、地方婚活を支援する結婚相談所「ちほ婚!」を開設」と発表し、石破首相が注力する「地方創生・活性化」政策に乗る銘柄としての注目が一段と強まっている。
発表によると、同相談所「ちほ婚!」では、「移住を前提とした”都市から地方の人流”を創出し、地方の人口減少問題の解決に取り組む」とし、雨風太陽が持つ、全国約8300名のポケットマルシェ登録生産者やそのつながりを契機に、地方在住の会員を拡大していくほか、Webメディアを通じて「地方婚」の魅力を発信することで、都市在住の会員獲得も目指す。また、雨風太陽の自治体向け支援サービスに「婚活支援」を加えることで、人口減少という課題を抱える地方自治体に対してもソリューションの提供等も行っていく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)